モトショップコウワ 地元世田谷の話とバイクの話を綴って・・・

バイク好きのMS功和スタッフが日々の日記を書いていきます。 ツーリング、ライディングスクール、林道、オフロード とスタッフの趣味は多種多様! メモ的感じで書く事もありますのでご了承!

フューエルコックに要注意・・・

けっこう年数が経っている車両でのよくあるトラブルです・・・。

エンジンの調子が悪い車両が入庫しました。
エンジン音を聞いてみると、1発プラグが点火していないようで4気筒なのに3気筒状態です。
そこからだんだんとアイドリングが落ちて最終的にはエンジンストップしてしまいました。
エアクリーナーBOXとキャブレターをジョイントしているダクト部分をめくってみるとガソリンがポタポタと出てきました。オーバーフローしてます。
キャブレターをオーバーホールすれば治りますが10年以上前のモデルの車両なので、もしかしてと思って見てみたら・・・
案の定こうなってました。
120501-123622002.jpgフューエルコックのもう1本刺さっているパイプが無い・・・。





このもう1本刺さっているパイプというのはフューエルコックのONの位置の時にキャブレターにガソリンを送る入口になる部分でゴミ等が行かないようにフィルターが付いています。
これが外れてしまっている為にタンク内に溜まってしまったゴミやサビがキャブレターに流れ込みオーバーフローしてエンジンの調子が悪くなってしまうのです。

新品と比べると一目瞭然です。
120502-122844006.jpg左側が新品です。
古い方は長い管が抜けちゃってます。
これではタンク内のゴミ等がダイレクトに流れていってしまいますね。


ゼファー系、GPZ900R系、など90年代位に活躍していた車両が結構多いかな?
それ以前の年式も要チェックですが・・・。
あの頃は樹脂でできた管が圧入されてたようで長年使っていると痩せてきてスポッと抜けてしまうんでしょうね(笑)


この車両もコックを外してオーバーフローの根本的原因のタンク内に溜まったゴミを抜き取ろうとしたら水も出てきました・・・
120501-123647004.jpgガソリンの中に丸く分離しているのが水です。





タンク内のガソリンが減ってくると上の部分にスペースができて、そこの空気中に含まれている水分が冷やされた時に水となってタンクの下部に溜まってしまいます。その水がタンク内壁を錆びさせてその錆と水がキャブレターまでいくとトラブルになってしまうのです。

最近あった水によるキャブレタートラブルではこんなのがありました。
120613-174423001.jpg  120613-174400000.jpg
水とガソリンが混ざったまま長期間放置してたようでなんだか良く判らないペースト状の物体が付着してました・・・。

そんなトラブルを未然に防ぐコツは、長期乗らない時などはガソリンを満タンにしてタンク内壁を空気にふれさせない様にする事です。

エンジンにきれいなガソリンを送る為にもタンク&フューエルコック&キャブレターは点検してきれいにしておきましょう!!


モトショップ功和 世田谷店 TEL 03-3412-6161





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