モトショップコウワ 地元世田谷の話とバイクの話を綴って・・・

バイク好きのMS功和スタッフが日々の日記を書いていきます。 ツーリング、ライディングスクール、林道、オフロード とスタッフの趣味は多種多様! メモ的感じで書く事もありますのでご了承!

ブレーキキャリパーオーバーホール

本日のメンテナンスネタはブレーキキャリパーのオーバーホールです。

当店は国から認められている認証工場なのでこういった分解整備業務もできますので安心です。

さて今回は6POTキャリパーをバラしてみました。
このキャリパーは6個もピストンがあるので、1~2個位ピストンの動きが悪くなる物がよくあります。
ある程度はバラさず丸洗いしてピストンを出し入れしてあげれば良くなりますが、それをやってもダメな場合は分解して内部を掃除してあげます。

120117-175355006.jpgまずは真中から割ります。





120117-175726007.jpgピストンを抜くと、出てきたダストシールが変形しています。





120117-163023002.jpg取外したダストシールは変形して汚れが付着しています。





120117-162734000.jpg 120117-175851008.jpg
キャリパー本体側はオイルシール、ダストシールの溝部分に汚れがビッシリ詰まっています。

この汚れによってシール関係が溝にきれいに収まらなくなり、キャリパーピストンをきつく締め付けてしまいピストンの動きを悪くしてしまうのです。ひどいのになるとブレーキをかけてピストンが出ると一緒にダストシールが飛び出してきます。それが引っかかりブレーキを放してもピストンが戻らなくなって、常にブレーキが少しかかっている状態になってバイクを押した時重かったり、ブレーキパットの減りが左右で違ったりとあまり良い事はありません。

ピストンの状態は・・・
120117-180027011.jpg
露出している部分はもちろん汚れています。
露出していない部分はキャリパーの溝と同様の汚れがついてます。



この汚れをきれいにして組み付ければ完成なのですが、1キャリパーに6個のピストンがあり、ダブルディスクだと計12個にもなるので結構大変です。(地味な作業なので・・・)

でも根気よくやるとこんな感じに仕上がり達成感があったりします(笑)
120117-191947012.jpg 120117-192021013.jpg 120117-192043014.jpg

新品のピストンシールに交換して、組み付けてキャリパーのオーバーホールは完成です。
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車体に取り付けて、ブレーキフルードを入れてエア抜きをして6個のピストンが同じ様に出てくればOKです。



これでフロントのブレーキキャリパーのオーバーホールは完成です。

次にリアキャリパーもバラしました。
120118-111305016.jpg 120118-111436019.jpg
状態はフロントと同じなので同様な事をします。(同じなので内容は省略)

整備されたブレーキはとてもコントロールしやすく、ノーマルでも「こんなに効くの?」と思ったりします。
しかしそれは本来の効き具合であって、今までが効いていなかったという事なんですね。
高性能ブレーキに換える前に一度やってみるのもいいかもしれないですよ。

何気に手間のかかるブレーキキャリパーのオーバーホール。
とても重要な部分なのできっちりと整備しないと本当に命取りになりますのでプロにお任せ下さいね(笑)



モトショップ功和 世田谷店 TEL 03-3412-6161






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