モトショップコウワ 地元世田谷の話とバイクの話を綴って・・・

バイク好きのMS功和スタッフが日々の日記を書いていきます。 ツーリング、ライディングスクール、林道、オフロード とスタッフの趣味は多種多様! メモ的感じで書く事もありますのでご了承!

カワサキGPZ1100カム&ロッカーアーム交換

今回はGPZ1100(水冷)が入庫して、ちょっと珍しい状態だったので載せてみます。

点検整備をしてエンジンのヘッドカバー合わせ面からオイルが漏れていたため、ガスケット交換をする事になり、ついでにカムシャフト、ロッカーアームの状態のチェック、バルブクリアランスの調整もする事にしました。

ヘッドカバーを外してカムシャフトを見ると・・・
カムシャフトは・・・かじってました。
CIMG0157.jpg  CIMG0197.jpg

70000キロ以上走っている車両なので、まあしょうがないのかな?と思いつつバルブクリアランスをチェックしてみたら・・・
1mm位ありロッカーアームがカタカタ動いてました・・・。
標準は0.15mmとか0.20mm位なのに・・・。

ロッカーアームのカムが当たる部分が磨耗しすぎているのかと思ってチェックしてみても・・・
CIMG0165.jpg
かじりはあるけれどもガタガタになるほどの磨耗はしていないです。
ひどいのになると、ロッカーアームの山の部分が谷になっているのも有る位なのでそれに比べたら全然大丈夫。

そこでロッカアームを取り外して確認してみる事にしました。
そうしたら・・・
カムに当たる部分でなくシムに当たる部分が減ってました。
CIMG0172.jpg
手前側が減って平らになってしまったロッカーアーム
普通は奥の様に山なりになっています。



CIMG0174.jpg
真ん中が磨耗しているもの




ここまでシム側が磨耗しているのはちょっと珍しいです。
カム側も磨耗しているし、シム側もこんな状態なのでカム&ロッカーアームをセットで交換します。

CIMG0168.jpg
交換前のかじってしまったカム&ロッカーアーム




CIMG0176.jpg
右側が新品のロッカーアーム
どれだけ磨耗してるかが分かります。



組み付け後、バルブクリアランスを調整してヘッドカバーを取り付けて、エンジン始動させてみると・・・
とても静かにエンジンがまわっています。
が、ここで終了ではなくバルブの開閉タイミングも変わってしまっているので吸入負圧もバラバラになっているはずです。
実際バキュームゲージを使って測ってみると・・・
CIMG0188.jpg
やっぱり・・・
という訳でキャブレターの同調調整をして吸入負圧を4発揃えてあげます。



CIMG0189.jpg
キャブレターの間にあるスクリューを回して調整して吸入負圧を揃えます。




CIMG0193.jpg
揃いました。




これでアイドリング時のバラつきもなく、アクセルを開けた時のツキや吹け上がりも滑らかになり、かなり調子良くなりました。
70000キロ以上走行のエンジンもまだまだいける感じです。

アイドリング時に4気筒なのに何かツインみたいなドコドコする感じのエンジンはこんな事やると滑らかにエンジンが回り1000RPM以下でもアイドリングするようになりますよ。




モトショップ功和 世田谷店 TEL 03-3412-6161









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