モトショップコウワ 地元世田谷の話とバイクの話を綴って・・・

バイク好きのMS功和スタッフが日々の日記を書いていきます。 ツーリング、ライディングスクール、林道、オフロード とスタッフの趣味は多種多様! メモ的感じで書く事もありますのでご了承!

モトショップ功和流の納車整備(中古車編)

今回は当店での納車整備はどんな事をやっているのか?というのを中古車の場合で改めてご紹介しようと思います。

中古車となると走行距離や何年位乗られている車両なのかによっていろいろな状態があります。
基本的整備をしながら、治しが必要な所などをチェックしていきます。

まずは、バッテリーをチェック(端子部分のネジの緩み、サビなど)して充電器につなげて補充電をします。
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最初にやっておくと整備が終わる頃には充電も完了していて効率も良いですね。

ブレーキペダルの軸のボルトを外すと・・・
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グリスも落ちかけてサビ出してきているのでサビを落としグリスアップします。
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車体の低い部分にあり、雨などはね上げて入り込みやすい所なのでサビやすいですね。

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スロットル部分を外しケーブルに潤滑油を吹き込みます。ひどい場合は貫通して下から出てきた潤滑油はドロドロ真っ黒だったりします。そんな場合は交換です。
スロットルグリップ部もハンドルバーと常にこすれている部分なので、こすれカス??で汚れるので綺麗にしてオイルを塗ります。
ここはグリスを塗ると抵抗になって動きにくくなるし、潤滑油や普通のオイルだとシャバシャバ過ぎて流れてしまうので当店では特殊な?(笑)オイルを使って滑らかな動きを長持させています。
ブレーキレバーも外して、軸部分や、マスターシリンダーを押す部分(○印部分 ここがポイントですよ)をグリスアップ。

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クラッチ側も同様に軸部、ケーブルなど給油、グリスアップします。

ブレーキの点検整備です
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ブレーキキャリパーは車体を止めるという重要な役割をするのに、水や泥などで汚れやすい位置にあるので入念なメンテナンスが必要です。ピストン部分のシール(ゴムのパッキン)がはみ出している様なひどい場合は分解(オーバーホール)します。
ブレーキフルードも汚れているので交換です。
油圧ブレーキは、ブレーキレバーを握る→マスターシリンダーのピストンが押される→ブレーキフルードに圧力がかかってブレーキキャリパーのピストンを押す→ブレーキパットがブレーキディスクを挟み込む→その摩擦抵抗で止まるという仕組みです。
圧力を伝達させるブレーキフルードは汚れや年数が経ち過ぎると熱で沸騰しやすくなってエアが発生してキャリパーに圧力が伝わらず最悪ブレーキが効かなくなってしまいます。そうならない様に1年に1回は交換しましょう。

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きれいになりキャリパーピストンの動きも滑らかになりました。

エアクリーナー、スパークプラグのチェックです。
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エアクリーナーはかなり汚れているので交換です。
ビスカス、乾式のエアクリーナーは6~7000キロ位走るとかなり汚れてきて洗浄もできないので定期的に交換しましょう。
スパークプラグは電極の状態をみる事によってエンジンや燃料供給装置などの状態などもある程度把握できる部分です。

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アクスルシャフトも外してグリスアップ。今回の車両は大丈夫だったけど、サビで固着して抜きにくい事とかもあります。そんな車両だと、今までメンテナンスをほとんどされていない可能性がある車両なのでさらにチェックしていきます。

ドライブチェーンも点検調整します。
ほとんどの車両がチェーンのオイルが飛び散ってベタベタと汚れているのでクリーナーを使って洗浄して、チェーンオイルを塗りなおしてオイルが馴染んで動きが良くなったら遊び調整をします。(今回の車両は交換したため写真無しです・・・。)
あとはエンジンオイル、フィルター交換、エンジン始動、アイドリング状態(同調調整)、オイル、冷却水など液体系の漏れがないか、ベアリング類のガタ、作動状態、灯火類の点灯、ねじ等緩み、脱落は無いか確認して基本的整備は完了です。

そこで気になった部分や、治しが必要となればそこの部分がプラス作業となります。
今回の車両は、オプションで足回りのメンテナンスがプラスとなりました。

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ステアリングステムを外して、ベアリングのチェック。グリスの塗りが薄くなっているのでグリスアップします。

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たっぷりグリスアップ!ハンドルの動きも引っかかりなく滑らかです。セルフステアでの曲り方や低速走行時の車体をコントロールする時に重要な所です。

フロントフォークオイルも交換
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汚れてますね・・・。サスペンションの動きに影響します。

スイングアームを外してベアリングのグリスアップ。
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グリス分はあるけど、古くなって固くなってきているので新しいグリスに入れ替えです。
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ベアリングを使っている部分は滑らかに良く動くようにする為に使っているのだから、サビたり古いグリスで固まっていたりしたらまったく機能しなくなってしまうので定期的メンテナンスは必須でしょう。

この車両は、ちょっとしたカスタムとしてタイヤのチューブレス化もしました。
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スポークホイールは極少数の例外を除いてタイヤの中に自転車のようにチューブを使っています。
という事は、釘など踏んでしまうとチューブに穴が開いてパンク・・・タイヤがペッチャンコ・・・走行不能となる恐れがあるので極力避けたいという訳でチューブレス仕様になりました。
万が一、釘など踏んでしまっても抜かなければ(状況にもよりますよ)空気の抜けも抑えられるので多少の移動もでき、ガソリンスタンドでも修理できる(場所にもよりますよ)かもしれないし、コンパクトな修理キットを持っていれば自分でも治せると可能性は広がっていきます(笑)
何かと安心できますね。

と、長々となってしまいましたが、当店の中古車はこんな感じで納車前にはかなりの項目をチェックして整備を行っています。

意外とその時にメーカーからのリコール等の未回収車だったりする事が判明したりする事もありますよ(笑)
その場合は当然対処してますので安心して下さいね。(国内4メーカー取扱っている強みです!(笑))

車検や定期点検なども同じような内容で整備していますので整備でのご依頼もOKですよ。

お気軽にご来店くださいね。

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